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ＨＴＭＬ５について

ＨＴＭＬ５とは

　ＨＴＭＬ５（エイチティエムエルファイブ）は、現在Ｗｅｂの世界で注目を集めています。
ネットで探すと、いろいろな情報が検索できます。
以下　HTMK5とはどんなものなのかをまとめてみました。

　ＨＴＭＬは、Ｗｅｂ上でページを表示するための言葉（言語）です。
インターネットが認知されてきた当初から使われてきました。
ＨＴＭＬ５は　ＨＴＭＬの５回目のバージョンＵＰ版になります。
ＷＨＡＴＷＧ（ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループ）によって
２００４年に定められたWebApplications1.0に、WebForms2.0を取り入れたものが、Ｗ３Ｃ（ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム）の専門委員会に採用され、２００８年１月２２日に草案が発表されたそうです。現在２０１４年までの正式勧告を目指して、策定が行われています。
（ウィキペディア参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/HTML5）
　ということで、まだまだこれから成長していく言語だということになります。
　２００８年以降ブラウザは順次ＨＴＭＬ５に対応して来ているようです。
　ＨＴＭＬ５は、今までのＨＴＭＬも矛盾なく使用でき、JavaScriptやCSSの対応に大幅な改良が加えられており、これからのＷｅｂの世界に大きな貢献をしてくれると思います。

ＨＴＭＬ５の書き方

　ＨＴＭＬ５で作成する場合は　一行目は＜!DOCTYPE html＞で始まります。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　＜!DOCTYPE html＞
　＜html＞
　　＜head＞
　　＜/head＞
　　＜body＞
　　＜/body＞
　＜/html＞
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　二行目以降はいままでのものと、ＨＴＭＬ５で追加されたものが使えると考えて良いでしょう。
　まだ発表されていてもブラウザによっては使えないものもあります。

なにができるか(図形描画)

　Ｗｅｂ上で、今回のバージョンで追加された　Canvasを使ったサンプルをよく見かけます。Canvasは現在の多くのブラウザが対応しているようです。
　Canvasは図形を描画するための枠を指定するものです。このCanvasで　JavaScriptを使って図形を描画したり、動かしたりします。
　Canvasへ図形を表示するための　JavaScriptのライブラリーがいろいろ出てきているようです。これからがたのしみです。

なにができるか(スマートフォン)

　スマートフォンのブラウザで、HTML5のファイルをオフラインで開くことができます。
　携帯アプリと同じようなものも作れます。Android、iPhoneの区別なく同じものを動かすことができます。アプリ開発の面でも注目です。またiPhoneのようにプロクラム監査もはいりません。
　ＨＴＭＬ５で　スマートフォンアプリを作成するときの　＜meta＞の書き方を紹介します。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＜!DOCTYPE html＞
＜html＞
＜head＞
＜title＞＜/title＞
＜meta name='viewport' content='width=320,user-scalable=no'/＞
＜meta name='apple-mobile-web-app-capable' content='yes' /＞
＜meta name='apple-mobile-web-app-atatus-bar-style' content='black-translucent' /＞
＜/head＞
＜body＞
＜canvas id='canvas'＞＜/canvas＞
＜/body＞
＜/html＞
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＜meta name='viewport' content='width=320,user-scalable=no'/＞
width:横幅指定　200-10000
height:縦幅指定　223-10000
user-scalable:ユーザのズーム動作を yes no

＜meta name='apple-mobile-web-app-capable' content='yes' /＞
フルスクリーン　yes no

＜meta name='apple-mobile-web-app-atatus-bar-style' content='black-translucent' /＞
ステイタスバー　
black-translucent:半透明
black:黒

　上記の設定で　スマートフォンアプリと同じような画面を作成できます。